民主化された自由で魅力溢れる現在の台湾は、過去に厳しく統制された暗黒期を経ています。1990年代の台湾は、ようやく民主化に大きく舵を切った頃でした。台湾人自らが直接選挙で総統や議員を選ぶようになり、経済が活況を呈し、生活がより自由で豊かに変貌しつつあった。その頃、街にはまだ日本統治時代の面影がまだ残り、人は人情に溢れていた。古さと新しさが濃厚に混在していた時代であった。

[1990年代の台湾] カテゴリー紹介

  • 2020年9月10日

[1990年代の台湾] 親密な親子関係

日本では核家族化が進み、盆暮れに帰省する以外、肉親とはそれほど親密さを求めない傾向があるらしい。また、そんな風潮が許容され、親離れ、子離れの […]

  • 2021年1月9日

[1990年代の台湾] 肉の話

日本で肉と言えば牛豚鶏が主体になるが、台湾の肉の種類はそれよりも多い。台湾人は、チャレンジ精神が旺盛なのだろうか。 台湾で一般的に出される料 […]