Uberタクシーを利用するには先ずアプリが必須
先ずはスマホにアプリをインストールするところから始まります。
Uberタクシー・アプリ・ダウロードリンク
このアプリのインストールから設定までを次の記事にまとめてあります。
これから、Uberタクシーアプリのインストールの仕方を書き進めていきますが、認証登録の際に、携帯電話番号を登録する方法と、ソーシャルメディアのアカウントで登録する方法の2種類あります。 携帯電話番号で登録する場合には、途中でSMSが自分の携[…]
なお、台湾にはUber以外にもタクシーアプリがあり、「5種類ある台湾タクシーを制覇する」という次の記事の中で言及しているので、そちらも参照してください。
この記事の前半では台湾のタクシーが5種類あること、そして、後半ではそれぞれの利用法を説明します。 重要なことは、5種類のタクシーの特徴をよく理解して、1種類だけではなく、上手に使い分けることです。 それでは、タクシーの種類や利用法などを順に[…]
但し、台湾のUber以外のタクシーアプリは、全て台湾国内でのみ使用できるアプリになります。
台湾でGrabは使えるの?
アジア諸国で使えるタクシーアプリの一つとして、Grabもありますが、現在、台湾では使えません。
台湾で使用できる都市は?
Uberの公式ページによると、台北、新竹、桃園、台中、高雄がサービス提供地域です。
範囲が狭いように感じますネ。
しかし、どこにいてもとりあえずUberの車両が近くにいるか、見てみる価値はあると思います。
使い方
使用前の注意点
使う前に注意点があります。
一つ目は、自分のスマホが台湾で通信ネットワークに繋がっていなければなりません。
モバイル回線(LTE)でもWi-Fi回線でもかまいません。
二つ目は、GPS(位置情報)をオンにしているのを確認しましょう。
Uberアプリは、ドライバーのスマホに通信しなければなりませんし、乗車のために自分の現在地を伝えなくてはなりません。
ですので、上記の2点がどうしても必要条件となります。
いざ、使用!
始まりはグーグルマップから
いつものようにグーグルマップをひらきます。
普段通りの経路検索
そして、行きたい場所への経路検索をします。
すると、日本で使っていたいつものグーグルマップのインターフェイスと違っているのに気付きます。
台湾に到着して、Uberタクシーを呼べるエリアになると、グーグルマップの経路検索の画面に挙手する人の表示(※下の画像の赤枠内)が出ます。
その挙手の表示をタップしてから、画面下部の「アプリを開く」をタップします。
経路検索からスムーズにUberに遷移
すると、Uberのアプリが開きます。
タクシーの種別を選択
次に、サービスを選択します。
運賃も表示されていて、安心感があります。
ここでは、UberXを選択してみました。
確認画面に遷移したのを確認して、「UBERXを確認」をタップします。
乗車場所の確定もタップだけの簡単さ
次に乗車場所を確定するのですが、GPSが現在地をキャッチしてくれるので、下の画像のように勝手に現在地を表示してくれます(※ここでは、台中空港の3番出口と表示されているのがわかる)。
次に最終の確認画面が出るので、よければ「OK」をタップします。なんだかファイナルアンサーみたいですね。笑
じっと待つ
あとは画面を見るだけで、なにもしません。
まもなく到着しそうで、あと1分だそうです。
ちょっとしたハプニングも
おやっ?
この日は停車スペースが混雑していたせいか、そのままスルーされてしまいました。笑
そして、到着時間が5分に変わってしまいました。
ときどきこんなこともあります。
空港なら素直に普通のタクシーに乗るのがいいですね。
乗車後に画面が変化
さて、乗車すると、下のように目的地までの地図に変わります。
到着時刻が伸びたようですが、まもなく到着するようです。
あと1分ですね。
下車後の評価
目的地に着いて下車すると、評価画面に遷移します。
空港ではスルーされたりしましたが、ハイッ! 5つ星あげます。笑
今度、日本人を乗せたときにも、またヨロシクの気持ちを込めました。
というか、台湾にいると、皆大らかだから、何でも許せちゃうんですね、たぶん。笑
メリット
- 簡単に使える
- 運賃が明朗
- 運転は総じて丁寧
- ぼったくり被害にあわない
- 遠回りされても気にならない
- 支払いが楽
- 支払い時にもめない
デメリット
- 待つまでの間、目の前に他のタクシーが来ても乗車できない。
- 乗車場所を間違わないか不安が残る
- ドライバーは無口な人が多くなる、デメリットかどうか迷ったが台湾らしさを求める人には不適か
使用感
グーグルマップで行き方検索していて、Uberタクシーに乗りたくなったらすぐアプリを開けるので、便利です。
また、目的地までのUberの所要時間がわかるので、乗車するか徒歩にするか事前に決めることもできる。
ただし、実際に使うと待ち時間が長く、タイムロスが生じるので、結局は流しのタクシーを利用することが多くなりました。
また、友人とお茶しててUber来たら帰るね、というような状況設定なら使えそうだと感じました。
今回は、保険としてアプリを使える状態にしておけばいいかなという程度に感じました。
備えあれば憂いなしですね。笑
まとめ
Uberに限ったことではありませんが、タクシーアプリは登録タクシー台数が少なかったり、郊外にはタクシーがいなかったり、街中すら朝夕の混雑時にはタクシーが来るまで40分と表示されたりしました。
その場合、流しのタクシーをつかまえた方が早いです。
このことについて、「5種類ある台湾タクシーを制覇する」という次の記事の中で言及しているので、そちらも参照してください。
この記事の前半では台湾のタクシーが5種類あること、そして、後半ではそれぞれの利用法を説明します。 重要なことは、5種類のタクシーの特徴をよく理解して、1種類だけではなく、上手に使い分けることです。 それでは、タクシーの種類や利用法などを順に[…]
また、台湾のタクシーについて、全てをまとめた次のような記事がありますので、御覧下さい。
この記事では、台湾のタクシーとどのように付き合っていくかをまとめてみました。 出典: 写真AC タクシー使用のハードルを下げる まず、身につける知識として、なぜ台湾でタクシーなのかを解説する記事を御覧になり、台湾のタクシーについての[…]
